ブルースリー直伝の♫
YouTubeでブルースリーの後継者という方の動画を見た。ブルースリーで有名なのはワンインチパンチ。わずか10センチくらいの距離からの打撃でも相手を吹っ飛ばすことができる。彼がまだ生きていた時にアメリカの空手の大会かなんかで、そのデモンストレーションを行いあっと言わせた。その映像も今ではYouTubeで見ることができる便利な時代。
その後継者と名乗る男もそれを演って見せそのコツをユーチューバーに教えていた。力を抜いてまるでムチをしならせるような要領か。
それを見ながら俺もほぉーと感心していた。
これを見たのはもう3週間くらい前のことなんだけど、つい最近夢でその動画の続きのようなものを見た。
ここんとこ俺はまたボイトレにはまっていて、いかに力を抜いて最大に共鳴させるかなんて研究している。それがブルースリーのわざとリンクしたんだろう。「もっとしなるように声をだすんだ!そうだ!その調子だ!だめだ!もっとしならせて!そうだ、もっとだ」誰かが俺の指導をしてる。ブルースリーか!?俺は発声をしてる。たまに歌っている。そして夢の中で俺はその発声のコツを掴みかけていた。
夢はいつしか終わって俺もその日の朝はその夢のことをすっかり忘れていた。
ところが何かの弾みで「そうだ!ブルースリーから発声習ったんだった!」となんとなく感覚的に残ってる喉の感じで歌ってみた。
「お!?なんかしなってる?力抜けてる?楽に出せてる?響いてる?」
何回かこの感じは今までもあったけど理屈と合致して妙にしっくりいく発声なのだ。
これは実際にライブの中で使えるのかはやってみないと分からないけど、早く試したい。4月からはライブも増えるからこのブルースリーボイスで歌ってみるか!